人生の勝算
表題の書籍の読後感を記載したいと思います。「人生の勝算」の著者は、ご存知の方も多いかと思いますが、SHOWROOM株式会社代表取締役社長の前田裕二さんです。
以前から名前は聞いてはいましたが、書籍で読むのは初めてでした。書籍のなかでは、いつくも人生・ビジネスに関する参考となる記述が何か所もあるのですが、とりわけ個人的に印象的な記述と思った箇所を1つだけ記載いたします。
一番参考にしたいと思った箇所として、下記に一部抜粋いたします。
「よくビジネス書では、人に好かれる能力を磨きなさいと説かれていますが、僕は逆だと思っています。人を好きになる能力の方が、よっぽど大事だ思います。
人を好きになることは、コントローラブル。自分次第でどうにでもなります。でも人に好かれるのは、自分の意志では本当にどうにもなりません。コントローラブルなことに手間をかけるのは、再現性の観点でもビジネスにおいて当然でしょう。」
前田裕二さんは、人に好かれることも大事だが、自分がまず先に人を好きになることが大事だと話されています。実際、正直相性が良くないとか、苦手なタイプの方に営業等の電話をするときには、相手の名前を「好きだ!好きだ!」と心の中で100回ぐらい唱えてから、電話をしていたそうです。
私も見習っていきます。以上、読後感でした。
ありがとうございました^^